公益社団法人日本中国友好協会から表彰状が授与されました

 株式会社オオキは、2021年(令和3年)4月1日で創業74周年を迎えますが、創業者の大木賢次が中国黒竜江省の伊春市に『日中友好割り箸工場』を開設したのは、1980年(昭和55年)11月でした。
 大木賢次が第一回日中友好の翼に参加して初めて中国を訪れた1978年(昭和53年)、伊春市は木材の集積地となっていること、中国には白樺の木が多いこと、日本国内で使用されていた割り箸の原料が松から白樺に移行していたことなどがヒントになって、伊春市で割り箸を製造する事業がひらめいたのです。
 さらに、補償貿易であれば、将来は中国の経済発展に貢献できるとして、当社が製造設備と技術供与を引き受けて、伊春市の工場で作られた割り箸は、取り決めた契約通り10年間、全て輸入しました。
 また、日中友好割り箸工場の建設は、群馬県に本社がある友好商社を通じて行ないました。それは、商業界ゼミナールに参加した大木賢次が、ゼミナールで知り合った出席者から友好商社を紹介されたことが契機になったのです。
 1980年(昭和55年)10月8日付の山梨日日新聞には、当社の日中友好割り箸工場が大きく報じられています。記事の中で、大木賢次は「我々の世代は、歴史の中で日中友好を推進していかなければならないと思う。交渉を通じて、中国貿易は儲け主義ではうまくいかないことを実感した。いまは友好促進の段階だと思う」と語っています。
 現会長の大木勝志は「11年間に及ぶ壮大な中国伊春市との友好箸事業は、損得抜きにして平成3年に終結した」と、山梨日中平和友好会機関新聞に記していますが、戦争を体験した大木賢次が「友好第一に考えたい」と語った意味は深いものがあります。
 2021年(令和3年)2月、山梨県日本中国友好協会を通じて、公益社団法人日本中国友好協会創立70周年記念事業として、永年会員表彰に係る表彰状が記念品と共に当社に授与されました。
 この場をお借りして、関係者の皆様に感謝を申し上げます
 

株式会社オオキ 代表取締役社長 大木賢太郎