株式会社オオキが、新規事業部門として『クリーン&フレッシュ・レモンズ』を開設したのは平成元年(1989年)7月です。


この事業部門を立ち上げたのは現在の大木勝志会長で、「お客様が清潔な環境で、食品を製造して販売するための環境作りをお手伝する」のが目的でした。大木会長が『レモンズ』と命名したのは、クリーンな清潔感をイメージしたからです。


包装資材の総合卸業を専業とする当社としては異色の事業分野ですが、「レモンズは『ものづくり応援業』の一環であり、それは『ものづくりの入り口から出口まで』の業態開発につながった」と、大木会長は考えています。


レモンズは、『クレンリネス』と『サニテーション』を軸にした事業部門です。
Cleanliness (クレンリネス) の頭文字『C』と、Sanitation (サニテーション) の頭文字『S』を合わせた『レモンズのCSシステム』は、経営戦略としてお客様のニーズにお応えする鮮度管理と安全管理を目的としています。


クレンリネスとは、目に見える売り場や施設環境の磨き上げられた清潔感のことです。美しくきれいな環境は、人の気持をやわらげ、心地よい満足感を持続させ、セーフティーコミュニケーションの場がつくられます。


食品の鮮度の良さ、商品を大切にし、お客様の健康を大切に思うサービス精神を積極的にアピールできますから、顧客誘引と固定客づくりに役立つ販売戦略になります。


サニテーションは、鮮度管理で重要な目に見えない汚れ(有害微生物)との戦いです。食材はもちろん、まな板や庖丁をはじめとする調理器具、排水パイプのつまり、換気、湿度管理にも注意したいものです。


鮮度管理の目的は、商品の日持ちをよくし、ロス率を低減させ、新ブランド商品の開発を可能にするばかりでなく、万一の食品事故を予防し、安全な食品を提供します。また、安定した品質の食品製造は、企業力、競争力を増し、会社及びお店の繁栄を約束します。